東京電力エナジーパートナーでは、電気をつくるときの燃料、火力燃料(原油・LNG〔液化天然ガス〕・石炭)の価格変動を「燃料費調整」として、毎月電気料金に反映させ電気料金を調整しています。
たーぼー
海外旅行で飛行機で行く際に、運賃とは別にかかる「燃油サーチャージ」と同じような制度ですね
電気代の計算方法
基本料金 + 電力量料金 + 燃料費調整額 + 再生可能エネルギー発電促進賦課金
燃料費調整制度のしくみ
たーぼー
各月分の燃料費調整単価は、3か月間の貿易統計価格にもとづき算定し、2か月後の電気料金に反映されます
- 原油・LNG・石炭それぞれの3か月間の貿易統計価格にもとづき、毎月平均燃料価格を算定します。
- 算定された平均燃料価格(実績)と、基準燃料価格との比較による差分にもとづき、燃料費調整単価を算定し、電気料金に反映します。
3か月の平均の貿易統計価格
平均原油価格 | 82,043円/kl | |
平均LNG価格 | 93,635円/t | |
平均石炭価格 | 23,209円/t | |
平均燃料価格 | 全エリア共通 | 51,500円/kl |
離島平均燃料価格 | 北海道 東北 北陸 中国 九州 |
82,000円/kl |
燃料費調整単価
たーぼー
3か月の平均の貿易統計価格から計算します。計算方法は東京電力エナジーパートナー公式サイト 燃料費調整制度とは でご確認ください
関東エリア
燃料費調整単価(税込) | |||
---|---|---|---|
2024年11月分 | 2024年12月分 | 前月差 | |
低圧供給 | -8.67円/kWh | -6.33円/kWh | 2.34円/kWh |
エリア別の(従量制、低圧供給)燃料調整単価
エリア | 燃料費調整単価(税込) | |
---|---|---|
2024年12月分 | 前月差 | |
東京 | -6.33円/kWh | 2.34円/kWh |
北海道 | -6.36円/kWh | 2.33円/kWh |
東北 | -6.40円/kWh | 2.33円/kWh |
中部 | -6.33円/kWh | 2.34円/kWh |
北陸 | -6.40円/kWh | 2.33円/kWh |
関西 | -6.40円/kWh | 2.33円/kWh |
中国 | -6.36円/kWh | 2.33円/kWh |
四国 | -6.44円/kWh | 2.33円/kWh |
九州 | -6.39円/kWh | 2.33円/kWh |
※ 九州は離島ユニバーサルサービス調整相当単価を含みます。
東京電力エナジーパートナー公式サイト:燃料費調整制度とは